秋田商業高校

秋田県

活動日誌

日誌のお話
2017/10/09

「自学自習できない人は、やらされているだけ」
大会前はチーム練習に重点を置くが、そうでない期間の技術練習は選手によって取り組みが異なる。しかし、自身の課題が整理できない状態で練習をしても無為に時間を過ごすことになり、成長のスピードは緩む。一方、日誌の行数が増えていく選手は、練習の中で感じとることが多くなり、技術面の疑問を指導者にぶつける選手も登場する。両者で、毎日の充実感は全く異なることだろう
「目標設定とは動機づけなんです。『頑張れ』と人は言いますが、では何を頑張るのか。そこを『目標設定』というかたちにする。日々、コーチに言われたことを実践していけば、目標への筋道が明確になっていく。それを(目標設定や日誌で)文字にすることが大事だと思う」

結局、自分を救うのは自分しかいないのである。

NUMBER WEB に掲載された記事で、高校野球で有名な大阪桐蔭高校の実際のお話です。大阪桐蔭では、選手一人一人が日誌を書きます。ですが、強制的に日誌を書かせている訳ではありません。選手自らが日誌を書き、日々の目標や大きな目標を定めているようです。
みなさんにもできれば、その日の練習や試合の内容をまとめて、自分のできたこと、できなかったこと、感じたこと、直した方がいいことなど様々なことを書いてほしいです。そうすれば自分の考えがまとまり、今すべきことが明確になります。ただ強制はしません。でもやってほしいです。
ウインター予選にしても中央支部新人にしても全県総体にしても、プレーするのはみなさんです。自分のために最善のことをしてほしいです。「後悔は先に立たず」です。                                           藤原一誠
 

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