ダレルロイヤルの手紙
2018/07/27
酒田光陵サマーキャンプ初日お疲れ様でした。新チームになり、初めての遠征、初めての連戦などで身体的にも精神的にも疲れていると思います。明日もまた試合が続きますので、今日はしっかりと休んでください。
さて、今日の試合ぶりを見ていると、全員が全員思うような結果が得られた訳ではないと感じます。ですので、皆さんのためにここに一つの実話を記載しておきます。インターネットで調べれば、すぐに分かりますので、興味のある人は調べてみてください。
テキサス大アメフト部の名コーチと呼ばれた、ダレルロイヤル氏が夏休み帰省中の部員達に送った手紙です。
(一部抜粋)
『打ち負かされること自体は、何も恥じることではない。打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいることが恥じるべきことである。~不平を言って自分を情けなく思うのか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かって行くのか、ということである。今秋、フィールドでプレーする諸君等の誰もが、必ず一度や二度の屈辱を味わされるだろう。今まで打ちのめされた事がない選手等、存在したことはない。ただし、一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうと努める。並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い。そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。』
ここでいう、一流の選手とは、「上手な人」ではなく、『上手になれる人』のことを指していると私は思います。
この遠征中、もしくは遠征後、『一流』の人が増えていることを期待しています。
藤原
