敵地に赴いての練習試合４連戦もひとまず最終戦となった。二週間前の信愛体育館での練習試合でも一戦を交えた必由館高校。拮抗したゲームにはなったが、前回の熊高戦から解消されていないことが個人としては多々あった。個人的に一番気になったのが熊高戦同様、ふわーっとした山なりの勢いのないパス、これをどうにかして欲しかった。あと、精度の低いミドルシュート、やみくもにうたされる３ポイント、レイアップをおとしたら勝てる試合も勝てない…マイナス面ばかり述べたが、概して振り返ると前回の熊高戦よりは悪くはなかったとは思うが、今後の一層の努力、奮起を期待するものである。
　　ウィンターカップのあとから毎週日曜日にアウェイの試合～東稜、信愛、熊高、必由館～４連戦はいかがだっただろう。厳しいことも求められたと思うが、このアウェイ４連戦がきっと今後の財産になってくれることを合わせて願うものである。by上田篤史