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高松ファイブアローズ『進化』への挑戦 - 2勝50敗からの逆襲

プレシーズンマッチを終えての率直な感想を聞かせて下さい。

プレシーズンマッチを通してチーム状態は上がってきている。去年のメンバーがほぼ残っていて、信頼関係や個々の役割といった部分での理解は良く出来ていると思う。

ただし、まだまだ伸びないといけない。
オフェンス面では、チームで作ったシュートチャンスをきっちり決める事であるとか、しっかりと決めるべきところは決めていかないといけない。
ディフェンス面でも、まだまだチームでやろうとしている部分の質を上げていきたい。
ゾーンディフェンスもしているけれど、マンツーマンディフェンスがメイン。
もっともっと細かい部分の精度を上げていきたいですね。


新加入選手について。米澤翼、アンドレス・ソーントン、池本宗太郎が加わりました。

ツバサ(米澤翼選手、25番)は、主に相手の得点源となる日本人選手にしっかりとディフェンスで付いてもらいたい。ディフェンスマンとして、キーになる選手ですね。スターティング5の選手ですし、オフェンスでもチームにどんどん絡んでいってほしい。
ドレ(アンドレス・ソーントン選手、55番)は攻撃範囲が非常に広いところが素晴らしい。オフェンスで言えばコートを広くさせる事ができる選手ですね。チームの中でアウトサイド・インサイドと両方をやりながら、相手のDFを絞りにくくさせるようにやってもらいたい。
ソウ(池本宗太郎選手、34番)は久しぶりの地元香川県の選手ですし、香川では知られた選手だと思います。頑張ってプレータイムを勝ち取って欲しい。スイングマンとしての特徴を活かしてほしい。
 
そしてノリ(柘植玄徳アスレティックトレーナー)も加わりました。彼は選手にホントに選手に対して、すごく熱心に体のケアとか接してもらっている。コミュニケーションの取り方も上手ですね。すごく助かっています。選手のケアをお願いします。


今、技術面で取り組んでいるところは?
 
日本人選手の得点力が低い部分がどうしてもあります。オフェンス時にはボールをしっかり動かしながら、そこで日本人選手が自信を持ってシュートを打つとか、得点に絡むタイミングというのを養うような練習を意識してやっています。ボールを動かすだけでなく、どんどん日本人選手がからんでいかないといけないです。

ゲームトークも、もっと出来なきゃいけないというのもあります。バスケットに対する会話が少ない。
特に若い選手は。
ゲーム中に喋れない、判断ができない。つまりゲーム中に変化していく状況に対応できていない。今までにそういう癖ができていない。習慣になっていない。

バスケットの会話をしないといけない。「頑張れ!」や「集中しよう!」とか、勿論大事ですけど、もうそれはプロであれば当然のこと。
もっとバスケットのことで、「今のところ、こうしよう」だとか、「さっきのプレーを続けよう」だとか「ここ攻めよう」だとか、もっと具体的なバスケットのプレーの会話というのをやっていかないといけない。
特にbjリーグは外国人選手が多いですし、言葉も違うので、その中で身振り・手振りで使いながら会話をしていくことをやっていかないと。
プレーヤーお互いがですね。学んでいかないと。

お互いがただ単にフラストレーションが溜まってしまい、チームとしてのまとまりも無くなってしまうでしょう。

数的不利の状況、ファストブレイクに走られてしまった時はどうでしょうか。
例えば、相手オフェンスが5人、自陣のディフェンスが3人。そういう状況に置かれたときに、誰が?どのように守るのか。ボールを持つ選手に対して、プレッシャーを誰が?掛けに行くのか。絶対に喋らないと(伝え合わないと)、DFにならない。

常に自分たちのボールを守っているという意識ですね。そこは、やはりしっかりしたいです。
一対一で、そこを破られてしまった時、しっかりヘルプディフェンスが入り、次またカバーが行って、というようなチームディフェンスを求めています。簡単にレイアップまでいかせてはダメですね。

特に開幕試合で戦うライジング福岡(昨シーズンリーグ準優勝)は凄くアグレッシブなイメージを持っています。個々の得点能力も非常に高いです。
チームディフェンスができていないと、そう考えています。

 



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