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注目のプレミアムチーム!日本体育大学バスケットボール部

速攻からの3Pを決める#19
 
速攻からレイアップ#22
 
中も外もできるキャプテン熊谷選手
 

BP:「なるほど、ポイントは選手と共に!という事ですね。では、次に今季のチームの目標について教えていただけますか?」
監督:「もちろん日本一という事は常に掲げていますね。それに対して、まずは足元を見て一歩一歩やっていくという事。メンタル的な部分が課題でもあるので、それを意識して一つ一つゲームをこなし、データと経験を蓄積していくことで、選手達が自分達はこのステージ(1部)で戦えるんだ!という気持ち・自信をつけて、自分たちでも戦える!という気持ちになってもらえれば良いと思っています。
しかし、あくまでも目標は優勝して日本一しかないですよ。」
 
BP:「やっぱり目指すのは日本一ですね。では、最後になりますが監督が取り組んでいるスポーツ支援についてお伺いさせていただけますか?」
監督:「まず、すべてのアスリート・競技団体、クラブ、個人があると思いますが、活動するには、活動資金が必要となると思います。もちろん所属する学校や、クラブチームだったらクラブから部費などの運営資金とかあると思いますが、これからのスポーツは、いろいろな形で支援を受けながら競技の成績を上げていく、これは、イコールで繋がっていくんじゃないかと思うので、アスリート支援・部活動支援という事でそれに携わる人間と、例えば大学、高校であればOG・OBから支援してもらえる。そういったツール・環境を築いていきたいと思っているので、今後もまた発展させていきたいと考えています。」
BP:「それでは、監督の中でコンセプトなどおありでしょうか?」
監督:「ありますね。例えばオリンピック選手。我々はテレビに出て競技をしているところしか観ていませんけど、そこに行くために、競技を続けるために彼らはいろんな企業に支援を募っています。とある水泳選手は、約2,000社以上の企業にダイレクトメールを送って、オリンピックに出て続けています。それだけ、オリンピックに出てメダルを取る!という自分の気持ちと、それを達成するためには、厳しい練習だけでなく、いろんな苦労を抱えているという事を、みんなで知ってもらいたいという事をコンセプトに置いています。」

BP:「知りませんでした、確かに競技や成績はよく見ますが、そういった隠れた部分はあまり知られていないように感じます。
監督:「そうですね。」
BP:「私共は、これからもバスケットのスタッツで、より詳細なデータや使いやすい操作という事を考え、チームを支援させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。本日は、ありがとうございました。」
監督:「ありがとうございました。」
 
実業団での指導経験もある藤田監督のお話は、自身の日体大の選手はもちろんの事、すべてのアスリートを支援したいという考えが伝わってきた。
私共はこれからも、バスケットパッドでバスケットの指導者・選手の方にデータという観点で支援をしていきたいと思う。
 
 
(敬称略、監督:藤田将弘様、BP:バスケプラス)

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