リーグ戦17日目第5試合目。対戦カードは、1位の大阪経済大学と3位の龍谷大学。第１クォーターは序盤に大経大が流れを掴み、お互い点の取り合いになり序盤のリードを龍谷大が追いつけず終了したが、第２クォーターで逆転に成功し前半が終了した。追いかける形となった大経大は得点を伸ばすことができず序盤から龍谷大に離されてしまう。龍谷大は速い展開での得点、#11中本の３Pシュートで得点を沈め徐々に点差をつけるが、大経大#14井上、#99高田のインサイドを止めることができずなかなか流れを掴めない。第３クォーター、一時10点差までつけるが大経大も底時からを見せ喰らいついていく。第４クォーター、両チームともに点の取り合いとなり、終盤には大経大#10前山、#14井上が５ファールで抜けてしまい苦しい展開となる。龍谷大は大経大に最後までリードを許さず、逃げ切り勝利を収めた。
【第1クォーター】
龍谷大ボールで試合開始。大経大#23戸部のミドルシュートで先制すると立て続けに3Pシュートを決め、流れを引き寄せる。龍谷大も#31西廣を中心としたオフェンスでやり返す。お互い、オフェンスを抑えることができず点の取り合いになる。龍谷大が序盤の点差を縮める事が出来ず29－24大経大リードで終了。
【第2クォーター】
第２クォーター開始早々龍谷大が激しいディフェンスで大経大のターンオーバーからのブレイクで得点や龍谷大#10下畑のドライブで得点を重ね一気に点差を縮め逆転に成功。大経大のシュートがリングに嫌われ点数が伸びない中、龍谷大は多彩なオフェンスで次々に得点し、50－46龍谷大リードで終了。
【第3クォーター】
出だしから龍谷大#11中本のドライブでファールをもらい先制。すぐさま大経大も#12水谷のドライブでやり返す。両チームとも激しいディフェンスで失点を抑えるが残り5分に差し掛かったところで龍谷大#11中本の3Pシュートを決め均衡を崩し、大経大はすかさずタイムアウトを取った。タイムアウト後、大経大は#14井上のドライブ、#5神野と#99高田のインサイドのプレーで点差を縮め、残り2分切ったところで#14井上が3Pシュートを沈め、点差を3点差まで詰める。69－67と大経大は負けてはいるものの点差を縮めて終了。
【第4クォーター】
序盤から龍谷大は、持ち味の速い展開で得点を重ねる。対する大経大は#99高田がアウトサイド人のドライブに合わせ、ゴールに切り込んでいき得点、バスケットカウントをもらい龍谷大に喰らいついていく。残り６分ごろに龍谷大はファールをしてしまいチームファールがたまってしまう。しかし、龍谷大は引くことなく残り２分#38植原の３Pシュートで大経大を追い詰める。大経大も#10前山が３Pシュートを決め、やり返す。１分半で大経大#10前山、#14井上が５ファールで退場してしまう。残り１分切ったところで#11中本がファールをもらいフリースローを沈め、点差を５点差にする。大経大は外のシュートを沈めることができず92－87で龍谷大が勝利。

文責：谷口・南（神医福）