第１Ｑは、学院ボールからスタート。学院＃7佐藤の3Ｐシュートが決まり、続いて＃9大山が落ち着いてフリースローを沈める。一方の拓短は、チャンスを作るもシュートがなかなか決まらず、苦しい時間が続く。拓短は、ディフェンスリバウンドから速攻を出し、＃11成田がレイアップシュートを決め、ついに得点に成功した。しかし、学院の攻撃が緩むことはなく、＃11千葉や＃52八百板が得点を重ね、点差が徐々に開いていく。追いかける展開っとなった拓短はスピードのあるパス回しで、学院のディフェンスが完成する間もなく、シュートチャンスを作り、＃19皿井がセカンドシュートで得点する。さらに、＃20山本の3Ｐシュートや＃11成田のドライブで勢いづく。しかし、学院の得点は止まらず、11対29で学院リードのまま終了した。

第2Ｑは、学院＃7佐藤のフリースローでの得点から開始。続けて学院＃52八百板が得点するも、拓短＃11成田のレイアップが決まり白熱した展開となる。拓短は2分が経過した時点でタイムアウトを要請。タイムアウト明けは、しばらく両チームともに得点が決まらず、無得点の状態が続く。その均衡状態を破ったのは、学院＃9大山の3Ｐ。3本連続で3Ｐを沈め、チームを勢いづける。一方の拓短は無得点の状態が続く。拓短＃8舘山がゴール下の身体を張ったプレイでフリースローを獲得する。1本目は惜しくもリングに嫌われたが、2本目を沈め、得点することに成功した。それを皮切りに、拓殖が果敢にゴールに向かい、フリースローのチャンスを得る。チームファールがたまった学院だが、＃52八百板や＃23池田などが得点を重ね、勢いは止まらず、拓短対学院は21対63で前半が終了した。

　第3Ｑは、拓短ボールからスタート。開始後拓短は＃17工藤の絶妙なアシストから＃8舘山が得点。さらに、拓短＃12上野が速攻で得点し勢いづく。だが、学院＃9大山が3Ｐを2本連続で決める。拓短も負けじと＃12上野が決め返し、立ち上がりはお互いに譲らない展開となった。しかし、学院＃52八百板のフリースローが2本とも決まると、学院ペースで試合が進むようになる。拓短は＃4滝本がフリースローで得点したが、すかさず学院＃14浅井が3Ｐを決め返し、差は縮まらない。拓短は残り3分でメンバーを総交代し、流れを変えようとするも学院＃21松原が3Ｐを決め、流れを渡さない。拓短＃11成田がレイアップを決めると、続くオフェンスでドライブを仕掛け、＃11成田がフリースローを得る。フリースローは1本目を沈めるも2本目は失敗し、そのまま学院＃34堀に得点され、37対95で第3Ｑが終了した。

　第4Ｑは、拓短ボールでスタート。学院はチャンスでシュートが決まらない場面もあったが、＃34堀が3Ｐで得点を決める。拓短は＃20山本が得点するも、学院＃2池田や＃0遠藤の3Ｐが決まりなかなかリズムに乗ることができない。3分が経過したところで学院がタイムアウトを取った。タイムアウト後は学院＃14浅井の3Ｐから始まり、学院＃10林が2本ともフリースローを決め勢いに乗る。一方、拓短は＃6横山が3Ｐを成功させる。残り4分拓短＃20山本がジャンプショットを決め勢いづきたい拓短は＃11成田がレイアップを決める。すかさず学院がタイムアウトを要請し、拓短のオフェンスの流れを切る。しかし、学院もシュートがなかなか決まらないまま残りわずかで学院＃21松原が3Ｐを決め、拓短対学院は47対121で学院が勝利した。

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