今大会流れに乗る関西学院大学と一つでも多く白星を挙げ上位に食い込みたい立命館大学の一戦。試合開始から関学大の力強いインサイドプレイを止められず立命館にファウルが重なる。関学大はフリースローのチャンスを確実に決め立命館を引き離していく。しかし、第2Q今度は関学大が立命館のディフェンスに苦しみ得点が止まる。流れに乗る立命館は＃13稲森が連続得点し関学大の背中を掴むも、関学大＃4井上がディフェンスから粘りリードを守る。後半、激しい攻防の中、立命館＃4永野、＃13稲森の得点で流れを掴む。第４Q終盤、関学大は立命館のディフェンスを前にミスを連続してしまう。タイムアウト後、関学大#17山下がシュートを決めるも追いつけず75-63で立命館が勝利した。

第1Q、開始から関学大のインサイドプレイを止められず立命館にファウルが重なる。立命館は果敢に攻めるが関学大の激しいディフェンスに阻まれ得点に苦しむ。関学大は、＃7上園、＃12水谷がパワープレイでファウルを貰い確実にフリースローを決める。得点に苦しむ中、立命館＃18仲谷が3Pシュートを決め関学大に食らいつく。関学大＃4井上がインサイドプレイでバスケットカウントを貰い得点し立命館を引き離す。立命館は前半重ねたファウルに苦しみ関学大にフリースローのチャンスを与えてしまう。関学大の堅い守りを崩すことができず10-23で関学大がリードし終了。

第2Q、立命館が先制点を挙げ流れを掴み関学大に迫る。すぐさま関学大はタイムアウトを要求。第1Qとは打って変わり立命館の激しいディフェンスに関学大が攻撃に苦しむ。関学大＃8山口のアシストから＃12水谷が得点するも、立命館＃11加藤がすぐに決め返し流れを渡さない。立命館＃13稲森が3Pシュート、ドライブインと連続で得点し関学大の背中を掴む。しかし、関学大＃4井上がディフェンスから攻撃の起点となり確実に得点する。29-35で立命館が追い上げ第2Q終了。

第3Q、立命館ボールからスタート。関学大＃8山口が鋭いドライブインで得点するが、立命館＃13稲森の3Pシュート、＃15梅田のインサイドの得点で一気に差を詰める。関学大＃12水谷が力強いリバウンドで得点するが立命館の流れは止められない。リードを守りたい関学大は、＃17山下が3Pシュートを決めるも立命館＃14仲谷が3Pシュートで返す。両チーム攻撃の手を緩めず逆転を繰り返す。激しい攻防の中52-55で立命館が3点差に追い詰め第3Q終了。

第4Q、先制点は立命館＃20乗安のシュート。お互い激しいディフェンスに攻撃のリズムを作れない。リズムを変えようと立命館タイムアウト。タイムアウト終了後、立命館＃4永野が3Pシュート、ドライブインと果敢に攻め関学大を引き離しにかかる。立命館の力強いオフェンスに今度は関学大にファウルが重なる。たまらず関学大はタイムアウトを要求。関学大＃17山下がジャンプシュートを決めるも、立命館はダブルチームを仕掛けスティールから確実に得点を重ねる。つづいて、立命館＃13稲森が3Pシュートを決め差が開き関学大後半2回目のタイムアウト。後半流れに乗る立命館を関学大は止められず75-63で立命館が勝利した。

文責：井上南緒