第１Ｐ　和歌山信愛ハーフコートマンツーマン、福島西オールコート2-2-1からの3-2マッチアップゾーンでスタート。福島西のオールコートでの激しいＤＦからターンオーバー、さらには＃９、＃６の３Ｐシュート、＃９のドライブから得点を重ね、残り５分4-15となった。和歌山信愛は＃７のドライブや＃12の３Ｐシュートから得点をするもミスが続き点差は開いた。福島西は高い運動量と＃６の３Ｐシュート、＃９のリバウンドで主導権を握り14-23の福島西９点リードで終えた。
第２Ｐ　福島西が2-1-2ゾーンにＤＦを変えてスタート。和歌山信愛のシュートが連続で入るが福島西もドライブから得点を取り返す。和歌山信愛＃４のミドルシュートが入り、32-25福島西７点リードになったところで福島西のタイムアウト。和歌山信愛は福島西の素早いオフェンスに対応し始め、福島西の得点が止まる。さらに、和歌山信愛の＃４、＃10の連続３Ｐシュートが決まり33-32で和歌山信愛が初めてリードを奪う。その後、取られては取り返し、ペースの早い攻防を繰り広げ、40-41の福島西１点リードで前半を終えた。
第３Ｐ　福島西＃６の３Ｐシュートを和歌山信愛＃４が３Ｐシュートで返しスタートした。福島西は残り５分半で３人選手を交代しマンツーマンディフェンスを始める。ハイペースで攻防を進め、互いにミドルシュートを放つが１点差のシーソーゲームが続き、残り３分49-48の和歌山信愛１点リード。残り46秒福島西＃９がドライブからバスケットカウント、フリースローも決め２点差。しかし、和歌山信愛もすぐにミドルシュートで取り返し、52-52の同点で終えた。
第４Ｐ　福島西＃９の３Ｐシュートで開始するも、和歌山信愛＃６のインサイドからの２ゴールで取り返す。残り７分和歌山信愛＃12のレイアップが決まり55-58和歌山信愛３点リードで福島西たまらずタイムアウト。福島西は＃９のドライブ、＃14のインサイドから得点を狙うもゴールにならない。一方、和歌山信愛は＃４の速攻などから得点を重ね、残り２分30秒57-62和歌山信愛５点リードで福島西タイムアウト。その後、福島西＃９のミドルシュートとフリースローで２点差まで追い上げる。福島西のタイムアウト明け、残り19秒で福島西＃７のレイアップで同点に追いつき62-62で終えた。
延長　延長に入っても互いに運動量が落ちず、激しい攻防を繰り返す。しかしながら、福島西＃９、＃14のリバウンドがひかり、点差がつき64-68福島西が４点差をつけ勝利した。

文責：長谷　修司郎