第１ピリオド、ジャンプボールを制したのは学園。先制点は学園＃８室谷の３Pシュート。お互いにミスが起こりシュートを決めきれないが、開始3分学園＃１６惠木が連続で得点し、流れを作る。しかし開始5分、札教＃９太田の力強いドライブで札教が初得点をあげると、札教の動きが良くなりパスが回るようになる。残り2分札教＃３３近江がゴール下で粘りバスケットカウントを決めきり、勢いがつくと思われたが、すかさず学園＃５バレットが落ち着いてジャンプショットを決め、リードを保つ。拮抗した流れではあるが、学園が着実に得点を積み重ね、徐々にリードを広げ、学園が１０点リードの１８対８で第１ピリオド終了。
　
　第２ピリオド、札教ボールからスタート。互いに多くのシュートを打つが決まらず、流れを作ることがない。開始３分、学園は流れを作るためにタイムアウトを取る。しかし、シュートを決めきることができず流れを変えることはできない。開始４分、激しいディフェンスのなか第２ピリオド初のゴールを決めたのは学園＃５バレット。そこですかさず札教がタイムアウト。札教はオフェンスリバウンドで粘り札教＃１９小澤が得点する。残り３分両チームメンバー交代で新しい風をいれたが、成功したのは学園。連続して得点を挙げ勢いに乗る。先に流れに乗った学園がリードを広げ、第２ピリオド２９対１２で終了。

　第３ピリオド、学園ボールからスタート。互いに激しいディフェンスが続き、拮抗した展開となる。開始2分学園＃１６恵木が後半初得点を決め、試合が動き始める。メンバー交代で出場した札教＃３３近江がすかさず決め返し、流れを渡さない。開始五分、学園のタイムアウト。札教＃１９小澤のアシストで＃６鈴木が得点を決めると、流れに乗った札教は＃９が３Pシュートを決める。しかし、学園は＃５バレットがファウルを誘い、フリースローをきめ、流れを戻す。両者譲らないまま進み、学園が２０点リードの４３対２３で第３ピリオド終了。

　第４ピリオド、学園ボールからスタート。早々に学園＃５バレットが３Pシュートを決める。負けじと札教＃３３近江がゴール下で決めるも、学園のシュートの調子が上がり点差をつけられてしまう。開始3分たまらず札教タイムアウト。しかし流れは変わらず、学園が連続してシュートを決め、点差をさらに広げる。開始５分、札教のタイムアウト。札教が流れに乗れないオフェンスでセットオフェンスを作り、学園のディフェンスを崩すと、学園がタイムアウト。お互いにシュートを決めあう展開となったが、学園がリードを広げ、６８対３２で学園が勝利した。

文責：学連員