第1ピリオド、学院ボールからスタート。まずは学院が3ポイントで先制。その後も連続得点で主導権を握る。北大は速攻から得点を狙うも、フィニッシュが決まらず得点に結びつかない。残り五分で学院が連続オフェンスファールでタイムアウト。流れを掴みたい北大は#5戸坂がドライブで得点を取る。しかし、学院は外のシュートが良く当たり、#27上西の3ポイントで突き放すと、激しいディフェンスを前から敷いてシュートを打たせない。そのまま突き放した学院が大幅にリードし、18-5で第1ピリオド終了。

　第2ピリオド、学院ボールからスタート。ここでも学院はペースを落とさず、まえから当たっていく。北大はフリースローから地道に得点を重ねようとするが、相手の激しいディフェンスを前に、細かいミスが目立つ。それでも、#17秋元がリバウンドで粘り、セカンドチャンスを作り出すと、#5戸坂がスリーポイントを決める。すると学院のペースが少し乱れ、外のシュートに頼るようになる。序盤こそ当たっていた３ポイントだが、疲れからか確立が少し落ちる。残り3分半で北大がタイムアウト。#4伊東がボールをコントロールするも、フィニッシュまで繋げられない。両チームとも得点に苦しんだものの、学院が我慢の時間帯を乗り超え、最後に再び突き放して、47-11で前半を終える。

　第3ピリオド、北大ボールからスタート。先制点は学院#31千葉。北大はインサイドにボール集めるが、学院の激しいディフェンスを前に、ミスが目立つ。対する学院は#7佐藤がバスケットカウントを決め、その後もインサイド、アウトサイドの両方で得点を伸ばしていく。まだ得点を決められない北大が残り3分で北大がタイムアウト。北大#9小野がレイアップを決めると、それに続いて北大#12荒木がジャンプショットを決め、反撃に出ようとするが、なかなか学院のインサイドを止めることができない。インサイドで確実に得点を伸ばし、激しいディフェンスで北大を自由にさせなかった学院が更に突き放し78-15で第３ピリオド終了。

　第４ピリオド、学院ボールからスタート。まずは学院が３ポイントで先制。対する北大は＃5戸坂のジャンプショットで食らいつく。北大はインサイドにボールを集め攻撃の起点を作るが、相手の激しいディフェンスを前に思うようにプレーができない。対する学院は北大のミスから確実に点を決めていく。残り5分で北大がタイムアウト。学院は＃0八百坂のゴール下、#7佐藤がインサイドでファールをもらいフリースローを確実に決め、さらに点差を広げる。対する北大は#4伊東がドライブで攻撃の起点を作るが、フィニッシュまで繋げることができない。学院#0が3ポイントを決めると相手のミスから#21佐々木がレイアップを決め、終始攻撃の手を緩めなかった学院が101-19で勝利を収めた。

文責：学連員