第1Q、ジャンプボールを制したのは、札大。先制点は、札大#11平下のゴール下。序盤から札大の固いディフェンスが続き、北大は試合開始5分でタイムアウト。北大#9金子の2Pシュート、3Pシュートが連続で決まり反撃をする。しかし、札大はプレッシャーの強いオールコートプレスで、北大のミスを誘い、北大は中々、思うように点数を取らせてもらえない。札大の攻撃のギアは上がり続け、大量リードを奪う。札大29対7で第1Q終了。

　第2Q、北大ボールからスタート。北大#12木村が2Pシュートを決める。すかさず、札大の走るバスケットで点数を決め返す。札大＃18横山の3Pシュートが決まり、札大が30点リードを奪う。2Q開始5分で北大がタイムアウト。タイムアウト明け点数を決めたのは北大#11高橋。その後も、北大はゴールに切り込もうとするが、札大の固いディフェンスを破れず、札大ムードが続く。しかし、第2Q終盤、北大はオフェンスリバウンドとルーズボールで攻撃の時間を増やし、#15東の2ポイントシュートが決まり、15対60と札大の大量リードで第2Q終了。

　第3Q、札大ボールからスタート。北大#9金子の2Ｐシュートで第3Qがスタート。すかさず、札大＃11平下のブレイクで点数を決め返す。北大#7熊谷の力強いドライブが決まり、北大が粘りを見せるが、札大のディフェンスは手を緩めない。その後も、札大の勢いは止まらず、開始５分で北大がタイムアウト。タイムアウトあけ、札大#6浦田の粘り強いディフェンスで、8秒オーバータイムをとりスタートする。北大は点差を縮めていきたいが、札大#11平下の連続シュートが決まり、札大のリードが続き87対24で第3Qが終了。

　第4Ｑ、札大ボールからスタート。開始早々、札大#33谷本のドライブが決まる。北大は札大のディフェンスに苦しめられ、連続でオーバータイムを奪われる。しかし、#15東のフリースローと、ゴール下が連続で決まり、必死に食らいつく。それでも、札大の攻撃のギアは後半にかけてどんどん上がっていき、気づけば、70点リード。後半3分、北大#12木村の3ポイントが決まり、北大のベンチが盛り上がりを見せる。しかし、すかさず、札大#8北口が3Pシュートを淡々と連続で決め、札大は点数を量産していき、35対114で札大が勝利した。

文責：大学連盟