第1Q、ジャンプボールを制したのは酪農。開始早々激しい攻防が繰り広げられ、先制点は酪農#22佐々木のポストアップからのターンシュート。対する岩教は#15奈良の3Pシュートで初得点。続いて、#29熊谷の3Pで連続得点したその直後、#15奈良が再び3Pシュートを沈め、続けざまに#17志村も3Pシュートを決める。酪農は#22佐々木を中心に攻め、#8牧野が3Pを決め、続いてドライブインからのシュートも決める。続けて#11城永も3Pシュートを決めるという、両チーム1歩も譲らない3Pシュートの応戦が続く。しかし岩教が正確なシュートと相手の意表をつくプレーで、5点リードの25対20で第1Q終了。

　第2Q、酪農ボールからスタート。開始10秒で酪農#22佐々木がポストプレーからの力強いステップで得点を挙げる。直後、岩教#17志村がドライブをしてファールを貰いフリースローを獲得。しかしその後、酪農#22佐々木がバスケットカウントを獲得し、フリースローも決め同点。残り7分半のところで岩教サイドがタイムアウトを請求。タイムアウト後、岩教#53根木がファールを貰い、1本フリースローを決める。その後再び岩教#15奈良が3Pシュートを決め流れに乗るかと思われたが、酪農#8牧野も3Pシュートを決め相手に流れを渡さない。点数が動かなくなってきた残り2分のところで、岩教#17志村が3Pシュートを決める。その後もお互いに点数を重ね、38対38の同点で第2Q終了。

　第3Q、岩教ボールからスタート。早々、酪農#22佐々木がワンマン速攻でドライブに行き自分の体を上手く使ったシュートで得点。続いて#8牧野の2Pシュートも決まり、幸先の良いスタートを切る。なかなか点数の決まらない岩教は、残り6分を切ったところでタイムアウト。その後、岩教はリバウンドで粘りを見せるものの、酪農がインサイドを中心に点数を重ね厳しい展開に。しかし岩教#15奈良がジャンプシュートを決め、その直後3Pシュートの連続得点により、同点になる。また、激しいディフェンスからスティールで#13山根がレイアップシュートを決め、残り１分半で酪農サイドがタイムアウト。タイムアウト後、酪農は#22佐々木のキックアウトから#8牧野の3Pシュートが決まる。両者1歩も譲らない展開で、53対52酪農1点リードで第3Q終了。

　第4Q、酪農ボールからスタート。開始直後、酪農#22佐々木のターンシュートで得点。対する岩教は#29熊谷の3Pシュート、#53根木のリバウンドシュートで連続得点。残り6分半で岩教がタイムアウトを請求し、直後積極的にシュートを打っていくもなかなか決まらない。しかし残り4分半のところで岩教#53根木がバスケットカウントを獲得。しかしフリースローが決まらず、同点のまま試合が進む。残り3分半、岩教#13山根が3Pシュートとスティールからのレイアップで連続得点。酪農はタイムアウトを取り、流れを落ち着かせる。直後、酪農#10奥沢が3Pシュートを決め、#11城永が2Pシュートを決め再び同点になり、速攻からの#8牧野のレイアップシュートが決まる。残り1分を切り、再び岩教がタイムアウト。残り6秒で岩教#29熊谷が3Pシュートを決め67対66で岩教が勝利した。

文責：大学連盟