第1Q、ジャンプボールを制したのは国際。先制点は国際#12柿坂の2Pシュート。続いて、国際#18野田、国際#12柿坂が連続得点を決め、国際が流れに乗る。北大#6竹内が果敢にドライブで攻め込み、ファウルをもらう。しかし、国際#6伊藤の3Pシュート、国際#18野田の速攻からのレイアップシュートが決まり、国際の勢いは止まらない。北大は得点を決められない時間が続き、試合開始4分でタイムアウト。しかしタイムアウト後も、国際がスティールからの速攻を連続で決め、試合の主導権を握る。北大は果敢に攻め続けたが、最後まで試合の主導権を渡さなかった国際20点リードの5対25で第1Q終了。

　第2Q、北大ボールからスタート。両チーム点数の取れない展開が続く中、先制して北大#10福本が3Pシュートを決める。しかし、国際#18野田がすかさず3Pシュートを決め返し、その後も両チームともにゆずらない状態が続く。開始５分、北大タイムアウト。タイムアウト後、国際は激しいディフェンスでスティールし、国際#8堺が連続で3Pシュートを決め、流れをつかむ。北大は粘り強いリバウンドで食らいついたものの、点差を縮めることはできず、国際34点リードの14対48で第2Q終了。

　第3Q、国際ボールからスタート。開始早々、国際#14三瓶が3Pシュートを決め、国際が勢いに乗る。しかし、北大もゆずらない。北大#12木村のドライブでファウルをもらうと、北大#6竹内、北大#15東が連続で得点を決め、北大が勢いに乗る。国際はリバウンドを積極的に取るものの、シュートの入らない時間が続き、開始4分タイムアウト。タイムアウト後、北大#15東がフリースローを決めると、続いて北大#12木村、北大#7熊谷が2Pシュートを決め、北大が再度勢いにのる。しかし残り2分、国際#8堺、国際#12柿坂、国際#10手塚の連続3Pシュートで再度得点を離した国際がリードしたまま、第3Q終了。

　第4Q、北大ボールからスタート。国際#11山賀が2Pシュートを決める。その後は、両チーム点数を取り合う展開が続く。しかし開始4分、国際#12柿坂、国際#15須藤が連続で3Pシュートを決めると、国際が流れをつかむ。すかさず、流れを変えたい北大はタイムアウト。しかし、タイムアウト後も国際の勢いは止まらない。国際#9林田のディフェンスが光り、連続でスティールを決める。たまらず北大は開始8分、タイムアウトを取るが、流れを変えることはできず、101対46で国際が勝利した。

文責：大学連盟