第1Q、ジャンプボールを制したのは旭教。先制点は＃10植木。開始序盤、北大はターンオーバーがつづき思い通りのオフェンスにならない。＃24山上の2ポイントシュートで点差をさらに離す。試合開始5分、北大＃13坂本の2ポイントシュートでやっとの得点。さらに連続で＃77丹甫の2ポイントシュートで点差1点差に縮める。その後、お互い得点を決めていき、均衡した状況が続く。残り20秒のところで北大#25掛谷のフリースローで4点差に引き離すも、ラスト5秒のところで旭教#29石川のバスケットカウントで2点に縮め、北大リードの12対10で1Q終了。

　第2Q、旭教ボールからスタート。開始早々、強気のOFで果敢に攻め、旭教#21秀島のフリースローで同点に詰め寄る。さらに旭教#21秀島、#2三浦の3ポイントシュートで一気に逆転し、流れを引き寄せる。止まらない旭教の勢いに、北大は的確なパス回しでシュートチャンスを作り、差を開かせない。激しいリバウンド争いから、互いに一歩も譲らない状況が続き、開始5分で、旭教タイムアウト。タイムアウトが明けても尚、互いに激しい攻防が続く。残り3分、旭教#2三浦の2ポイントシュートで4点差に引き離すも、すぐに北大#37清水の3ポイントシュートで1点差に。残り1分で北大#77丹甫の3ポイントシュートで逆転。さらに北大は速攻で得点を重ねリードを4点に広げる。しかし、旭教#24山上の3ポイントシュートで1点差に追いつき、北大リードの27対26で2Q終了。
 
　第3Q、北大ボールからスタート。早々、北大#13坂本がバスケットカウントを沈め、4点にリードを広げる。さらに北大#77丹甫の3ポイントシュートで流れを引き寄せる。9点差までリードを広げられた旭教は、攻めきれない展開が続く。開始5分で旭教#10植木の3ポイントシュートから、流れを作り、激しいOFリバウンドで得点に繋げ、必死に食らいつく。しかし、北大#58袮津の2ポイントシュートから流れを引き寄せた北大は、すかさず速攻を繰り出しリードを16点に広げる。旭教は一本一本確実にシュートチャンスを作っているものの、なかなか得点に結びつかない。そのまま北大リードの52対34で3Q終了。
 
　第4Q、旭教ボールからスタート。早いパス回しから、すかさず旭教#21秀島の3ポイントシュートで反撃する。北大はミスが続くものの、堅固なDFとリバウンドでリードを守る展開が続く。北大は激しいリバウンド争いを制するものの、旭教は激しいDFやルーズボールの場面も必死に食らいつき、お互いに良いDFの中、均衡した状況が続く。残り５分、旭教#10植木の3ポイントで15点差にリードを縮め、旭教タイムアウト。残り4分、旭教は激しいDFからチャンスを作り、着実に得点を決めていく。旭教#20の3ポイントで点差を10点にし、一気に流れを引き寄せ、たまらず残り3分、北大のタイムアウト。タイムアウト明けも尚、旭教は激しいDFで北大にチャンスを作らせない。旭教#10植木の2連続3ポイントシュートで点差を5点に縮め、残り44秒のところで北大タイムアウト。しかし、旭教のファールが続き、北大は着実にフリースローで得点を重ね、62対55で北大が勝利した。

文責：大学連盟