北海道ブロック１位東月寒と東海ブロック３位桔梗が丘の対戦。立ち上がり東月寒はオールコートマンツーマン、桔梗が丘はハーフコートマンツーマンでスタート。東月寒は激しいディフェンスから速い展開で流れを掴み＃２４、＃５５の３Pシュートで得点を重ねる。対する桔梗が丘は＃６のインサイドにボールを集め＃４、＃６の得点で食らいつく。しかし、東月寒は＃５５の３Pシュートが、第１Qだけで４本決まり東月寒２０ー１５桔梗が丘で第１Q終了。

第２Q、桔梗が丘は＃４、＃６の連続得点で逆転に成功。なんとか流れを引き寄せたい東月寒は＃９を投入して、インサイドを固めようとするも残り４分でチームファウルが５つに達してしまう。桔梗が丘はフリースローで着実に得点を重ね５点リードとしたところで東月寒はたまらずタイムアウト。東月寒はタイムアウト明け＃１１のゴール下などで流れを取り戻したように見えたが、桔梗が丘＃４を中心とした攻撃を東月寒は止めることができず２６ー３３桔梗が丘リードで前半を折り返す。

第３Q、東月寒は＃２４のリバウンドシュートなどで得点するも桔梗が丘＃６のインサイドプレーを止めることができず、攻守ともに流れを掴めない。さらに桔梗が丘＃７の３Pシシュート、＃４のバスケットカウントが決まり東月寒３４ー４３桔梗が丘とする。対する東月寒はディフェンスで相手のミスを誘い＃５の３Pシュート、＃５５の速攻が連続で決まり、２点差まで追い上げたところで桔梗が丘がタイムアウト。東月寒の勢いは止まらず＃５５の速攻が決まり４３ー４３の同点としたところで第３Qが終了。

第４Q、桔梗が丘は＃４のゴール下、＃７の３Pシュートなどで連続得点に成功し、４３ー５０リードした残り６分で東月寒タイムアウト。その後、東月寒は＃５、＃５５の３Pシュートで流れを一気に引き寄せる。東月寒の激しいディフェンスに対しインサイドにボールを集められなくなった桔梗が丘はターンオーバーを連続。残り１分５０秒、東月寒＃５５のバスケットカウントも決まり、５５ー５２と東月寒が逆転したところでたまらず桔梗が丘はタイムアウト。その後、残り２８秒、東月寒５６ー５２桔梗が丘。桔梗が丘はタイムアウト明けディフェンスから相手のミスを誘い＃４の３Pシュートが決まり残り１５秒で東月寒５６－５５桔梗が丘の１点差とする。タイムアウトを取った東月寒だったが、タイムアウト明け最初のオフェンスでターンオーバーをしてしまい、残り９秒で１点ビハインドの桔梗が丘ボール。最後は＃４の１on１に託されたが、逆転を狙ったシュートは入らず東月寒５６ー５５桔梗が丘の１点差で試合終了。試合終了のブザーまで見ごたえのあるゲームを繰り広げた両チームに拍手を送りたい。

文責：新潟県中体連