決勝リーグ２回戦、れいめいと神村学園の対戦。れいめい＃７ドライブインの先制点からスタート。れいめいは落ち着いてパスを回し、＃７のドライブや、厳しいディフェンスから相手のミスを誘い、確実に得点を重ねる。対する神村学園は果敢に攻めるがなかなか得点できず、残り４分、１１ー３となったところでタイムアウト。その後、神村学園＃６の３Ｐシュートなどで応戦するもリズムをつくれず、２５ー９、れいめいリードで第１Ｑ終了。
　第２Ｑ、れいめいは相手にリズムをつくらせず、＃１４のポストプレイや速攻などから得点を重ね主導権を握る。神村学園は流れを掴むために、＃５のドライブや＃６の３Ｐシュートで試みるがリングに嫌われ、れいめいの厳しいディフェンスからターンオーバーなどのミスが目立つ。れいめいは高さを生かした落ち着いたプレイで着実に得点を重ね、神村学園を寄せ付けず１０ー４９と３９点差にリードを広げ、前半終了。
　第３Ｑ、れいめいは序盤から激しいディフェンスでプレッシャーを与え相手のミスを誘う。リズムに乗れない神村学園は、残り６分ですかさずタイムアウト。その後はファールをもらったり、必死にボールに食らいついたりしながら、＃５の３Ｐ シュートやドライブで地道に得点する。一方、れいめいは、その後も落ち着いてゲームを進める。＃７や＃１４を中心に得点を重ね、６８ー１６と大幅にリードを広げ、最終ピリオドへ。
　第４Ｑ、れいめいはメンバーが変わっても勢いは変わらず、＃１１、＃１２を中心に着実に得点を重ね、点数を離していく。対する神村学園は＃６や＃４がドライブに試みるが、得点できず厳しい状況が続く。最後まで激しいディフェンスで、ゲームの流れを渡さなかったれいめいが９２ー１９で勝利し、２戦２勝で最終戦へと駒を進める。負けはしたものの最後までボールを追いかけ、果敢に攻め続けた神村学園にも大きな拍手が送られた。

文責：鹿児島県中体連