秋田商業高校

秋田県

活動日誌

ツラい時こそ
2018/05/06

 人間の得る情報は90%が視界(目)からだと言われています。残りの10%は聴覚(耳)、嗅覚(鼻)、触覚(肌など)からということになります。それほど人間は自分が見たものを重要視しています。
 ツラい時というのは、表情や雰囲気がどうしても沈みがちになってしまいます。特に表情に出てしまうと、あっという間にチームに広がり、なんとも思っていなかった人までもツラく感じてしまいます。それが連鎖して、結果としてチームの雰囲気となってしまいます。
 ではどうすればいいのでしょうか。答えは簡単であり、難しいです。まずは表情から良いものにしていきます。どんなにシュートを外しても、どんなにミスをしても、いやな気持ちを顔には出さず、笑っていたり、明るい表情をすることです。ヘラヘラしているのとはまた違うので注意してください。以前、聞いた話では、笑顔でプレーしている人と常にムスッとした顔でプレーしている人のパフォーマンスは20%も違うということでした。
 人間はまず、視界から情報を得ます。1人や2人でも明るい表情の人がいれば、自然とチームの雰囲気が良くなり、ツラいときでも我慢することができるのではないでしょうか。ツラい時は、みんなツラいのです。誰か1人だけツラい訳ではありません。
 中央支部まで残り1週間。全県総体までは約1ヶ月。あとは、いかに雰囲気良く、かつ、技術や体力面の調整ができるかです。残りの期間を大切に過ごしていきましょう!

藤原

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