【総括】
関西バスケットボール２部リーグ戦２日目第2試合大阪大学対龍谷大学の一戦。
前半は、攻守ともに激しい展開が続き、両チームファールがかさみフリースローで得点をかさねていく。第1クォーターは大阪大が、第2クォーターは龍谷大がそれぞれリードをしたまま、終始互いに一歩も譲らぬ激しい展開を見せる。
後半になると、第3クォーターは、両チームともに堅守が光り、一歩も譲らないまま試合が進んでいく。第4クォーターは、初め龍谷大がリードを広げるも大阪大が追い上げるが、それでも龍谷大が逃げ切り勝利した。
【第１クォーター】
龍谷大ボールから始まり龍谷大#38植原が2本フリースローをもらい1本沈め、龍谷大が先制。大阪大#1西岡が３Pシュートを沈め応戦。龍谷大#38植原がフリースローを3本沈めて4–3とする。その後、両チームなかなかシュートが決まらないまま、龍谷大#9がシュート、#38が３Pシュートを沈め9-3となり、つきはなす。龍谷大のディフェンスに大阪大がせめきれずに得点をすることができないでいが、#20吉廣がフリースローを２本沈め、ブレイクする。後半は互いに激しいオフェンスにディフェンスファールがかさみ両チームフリースローで得点を重ねる。大阪大は大阪大#16藤井と#23武田を中心に、龍谷大は龍谷大#38植原と#31西廣を中心に両チーム得点を重ねる。残り時間２分を切ったあたりから、龍谷大にオフェンスファールがかさみチャンスを掴んだ大阪大が#23武田３Pシュートで逆転する。大阪大#20吉廣が速攻を決めたところで龍谷大はたまらずタイムアウトを取る。残り1分17秒で19-16、大阪大がリードのまま26–21で第1クォーター終了。
【第２クォーター】
第2クォーターは、大阪大#77西野の得点から始まる。龍谷大も#23井上がフリースローを２本沈め応戦。すかさず、大阪大#23武田が3Pを決め、25-18とし、リードを譲らない。その後、龍谷大が激しいオフェンスで#31西廣と#23井上を中心に追い上げて、#31西廣
がフリースロー2本をもらったところで大阪大たまらずタイムアウトを取る。残り6分10秒で25-23となる。タイムアウト後、#23井上がフリースローを計3本沈め、26–25と逆転に成功する。その後も龍谷大#23井上が気合のこもったプレイをみせ、龍谷大がリードを保つ。大阪大も負けじと#32平が3Pシュートを、#1西岡がバスケットカウントを決めるが、龍谷大がアーリーオフェンスから得点を重ね徐々にリードを広げて、#21高橋が3Pシュートをブザービートで沈めた。ここで、47–37と龍谷大がリードを広げて、第3クォーター終了。
【第３クォーター】
第3クォーターは、龍谷大#31西廣がフリースローを2本沈め、大阪大も負けじと#16藤井のスティールから速攻でくらいつく。その後は、大阪大#23武田のゴール下、#16藤井の3Pシュートで差を縮め、49–44とする。その後も、龍谷大がリードのまま時間が経過する。龍谷大#11中本のシュートが決まったところで大阪大はタイムアウト。しかし、タイムアウト後は龍谷大が龍谷大#38植原を中心に得点を重ねてリードを広げ、62–50で龍谷大がリードのまま第3クォーター終了。
【第４クォーター】
第4クォーターは、大阪大#1西岡の3Pシュートから始まった。しかし、龍谷大も#21高橋の速攻、#10下畑の3Pシュート、#11中本が得点を重ね、残り時間7分を切ったところで71–55となる。大阪大はたまらずタイムアウトを取る。タイムアウト後、大阪大#23武田が得点を立て続きに重ね、反撃を図る。#32平が得点をし、73–61となったところで龍谷大はタイムアウトをとる。タイムアウト後、大阪大#23武田の3Pシュート、#32平がフリースローを2本沈め、流れを引き寄せる。勢いのままに大阪大が得点を重ね、77–72となったところで龍谷大はタイムアウトをとる。しかし、タイムアウト後は龍谷大のペースで進み、残り時間約1分で83–75となり、大阪大はたまらずタイムアウトを取る。それでも、大阪大#16藤井の3Pシュートで追いかけるが、龍谷大#11中本が獲得したフリースローを2本沈め85–80とし大阪大はタイムアウトを取る。その後は龍谷大がリードのまま、86–83で龍谷大が勝利した。

文責：安岡研登（神戸大）